19. サッカー

オリジナルのチームTシャツの価格について

オリジナルのチームTシャツを作る際に最も気になるのは、
やはりその価格になるのではないでしょうか?
オリジナルだから高いのではないかと不安を感じている方もいらっしゃいますが、
実はオリジナルユニフォームは意外と安価で作成することができるのです。
 
ユニフォーム作成に当たりまずは予算を決めることになるのではないかと思いますが、
一体いくらくらいで予算を考えていればよいのでしょうか?
大まかなチームTシャツの紹介をしますので、
予算を決める際の参考になればと思います。
 
まずは、オリジナルユニフォームのもととなる素材の形で価格が異なります。
単純にTシャツを利用するのかポロシャツを利用するのかなどで金額が大きく変わります。
また、同じTシャツでも、通常の素材なのか厚手なのか、もしくはドライ素材かでも、
1枚当たりの価格が変動してきます。
 
しかし今回はサッカーのユニフォームを作りますので、
一般的なユニフォームの素材を使うことになるのではないかと思います。
そのユニフォームにプリントをしてもらうデザインの大きさや
そのプリント方法などによっても価格に大きな差が出ますので気を付けましょう。
 
一言でサッカーのチームTシャツといっても、
本当にTシャツでよい場合もあればスポーツウェアのようなものが良い、
というようなケースもあるのではないでしょうか?
また、寒い時期用にウィンドブレーカーなどを作る方も少なくありません。
 
Tシャツであれば数百円から作ることが可能ですが、
ウィンドブレーカーになると素材の価格だけでも大きく変わってきます。
そのため、まずは具体的にどのようなアイテムを作るのかを明確にし、
それから必要枚数を確認したうえで次のステップに進みましょう。
 
利用するアイテムや枚数が決まったら、次はプリント代を考えることになります。
一般的なユニフォーム制作で利用されるプリントは、
シルクスクリーンプリントと呼ばれるものになります。
 
シルクスクリーンプリントでは、デザインの元となる版を作成します。
版の作成にはお金がかかりますが、デザインのサイズで版代が変わってきます。
また、プリントするデザインに複数の色が含まれている場合は、
その色の数だけ版が必要になってきます。
1度のプリントで1色にしか対応していないため、
3色使うのであれば3つの版、5色なら5つの版が必要なのです。
 
プリント代自体も、デザインの大きさやカラー数などに応じて変化します。
しかし、一度版を作ってしまいさえすれば、その版はなくなることはないため、
ユニフォームをたくさん作れば作るほどお得になります。
 
このように、サッカーユニフォームを作るためには、
素材とデザイン、プリントの3つの視点から価格を決めることになります。
事前にプリントするデザインのイメージが固まっているのであれば、
見積もりに出すことで大体どれくらいかかるかがわかります。
 
見積もりに出してみて、思ったより価格が高かったということもあるかもしれません。
その場合は、素材にかかるアイテムを見直してみるのもよいですし、
デザインのカラーを1色減らすなどすればコストを下げることができます。
逆に、思っていたよりも安い価格で提示された場合は、
もう少しデザインを凝ったものにしてみたりするとよいでしょう。